ビッグ釧路駅前店

このブログは、ビッグ釧路駅前店スタッフブログです。

涼しいお話

本日は

 

 

世界の大ちゃんがお送り致します!!!!

 

 

 

天気が悪い日が続いて、やっと今日太陽が見れた気がします!

 

やっぱり、晴れると暖かいですね!

 

釧路も夏が近づいてるな・・・

 

と、実感致しました。

 

 

 

夏と言えば暑い。

 

 

釧路はそうでもないですが。笑

 

 

でも、寝苦しい日はあるものです。

 

 

そんな日が近づいていると言う事で、ちょっと涼しいお話を致します。

 

 

※これは実際の体験談です

 

 

 

 

かれこれ18年前

 

私、高校生の夏でございました

 

卒業した仲の良い先輩達に誘われ、車2台で雄○という道東でも有名なスポットへ行きました

 

先輩も、卒業し運転免許も取り立てということもあり

 

ノリノリのドライブ兼肝試しツアー

 

段々と近づくにつれ

 

道も険しく

 

周りも木々が生い茂る、いわゆる樹海の様・・・

 

先輩『着いたぞ~』

 

その先輩の一言で

 

『いぇ~い!』とテンション上がり、車から降りていくメンバー

 

そこはかつて病院だったという跡地

 

中はボロボロで

 

窓ガラスはなし

 

床は所々穴があり、しっかり下を見なければ落ちてしまう

 

ある部屋には、年代物のコーラの缶

 

また入口には

 

その場所で亡くなった方の親族でしょうか・・

 

供養する為の千羽鶴やお供え物

 

更には、写真まで・・・

 

建物内は寒く、暗い

 

僕たちは

 

最初は恐れ恐れだったものの

 

その恐怖心が解除され

 

大声を出したり

 

楽しんでしまった

 

良いだけ探索し、飽きてしまったので帰ることに・・

 

先輩『帰るぞー』

 

メンバー『はーい』

 

先輩B『あれ?上から誰か見てる!』

 

え?

 

『だ、誰もいないじゃないっすか!!やめてくださいよ!』

 

と、先輩B以外は声を揃えて言った

 

しかし、先輩Bは真顔だった

 

全員で歩いて車に戻り

 

エンジンをかける

 

『キュルキュルキュル・・・』

『キュルキュルキュル・・・』

『キュルキュルキュル・・・』

 

1台の車がエンジンかからない

 

何度も繰り返し

 

やっとかかった

 

『なんだべ。何か変だよな』

 

全員の心の声が聞こえた様な気がした

 

釧路へ戻り、先輩達がそれぞれ家へ送り届けてくれた

 

特に何も起こらなかった

 

僕『結局、幽霊ってのもいねーじゃん』

 

と、思って就寝

 

 

翌日

 

学校へ行くと

 

僕の友人が

 

友人『母親に言われたんだけど、アンタどこ行ってきた!?って』

 

僕『なんで?ヤキ入った?笑』

 

友人『違うのさ。うちの母親、霊感強くてさ・・』

 

僕『え?』

 

友人『俺が居ないはずなのに、部屋からギター弾く音と足音が聞こえるって・・』

 

友人『しかも、うちの母親の足がパンパンに腫れて・・』

 

 

 

彼に着いて来てしまった

 

何らかのモノが

 

 

その後、彼の母親が四つ角に塩を盛り

 

その得体の知らぬモノは

 

何の悪さもせず、居なくなったという・・・

 

 

僕らは思った

 

あの入口に供えてあった写真

 

確か若い男性の写真があった

 

僕らと同じぐらいの

 

きっと

 

僕たちの笑い声や

 

戯れる姿

 

怨めしかったのかなと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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